ふと、懐かしい言葉を

思い出しました


" 永遠 なんて無い, 永遠 なんて存在しない,
もしも永遠を口にするヤツが居れば,それは間違い
無く詐欺師だ"ってなお言葉…

その続きに"永遠にお金が入る"だとか,"永遠に
お金が貯まり続ける"ってな,一昔前の詐欺師が
使うような謳い文句を聞いて私は"違う"と、
そう伝えた

それでも同じだと,一昔前の父にそう言われた事が
ありました

今ではそんな話しもせず,緩やかですが…


懐かしい言葉です,あの時は何を伝えたとしても
無意味で油を注ぐだけだと理解してたからこそ,
無言を貫きましたが…,それでも"違う"と
今でもそう言える

だって第一に,最初から人を"騙す気が有ったか"
どうかだからって,そう感じるんです

勿論,"永遠"なんて存在し無いのは過去より理解
してます

この循環型システムだって,半永久的だとしても,
全く"そのまま"なんて在りはしない

その過程でバージョンアップするのか,廃れて
行くのか…の,そのどちらかしか在りはしない事
も重々承知の上だ

"感情"が組み入る余地なんて,本来在りはしない
のに,そこが人が人として言わしめる所以かも
知れませんし,それが出来るのは自身と人間同士
の関わり合いだけなのかも知れない

人体を見ても,自然界を眺め,その宇宙と惑星系を
思考しても,宇宙の果てには何が存在するの
だろうか…って,変わらずにそう思い馳せる


"宇宙"と云う名の葡萄の実の一粒なのか,将又
"宇宙"と云う名の林檎の種の一粒なのか…


歴史だって,衣服だって,求められた道筋だって
流行りだって,
全ては多大な資料や要素をもって,前以て造られた
遺伝子組み換え品でしか無いのに,それを
"品種改良"だと,教育されてるのかも知れない

今まで"当たり前"だと笑われてた事が,後の大発見
で糸も容易く"当たり前"は変わって行き,以前
笑ってた事柄すらも"無"に還す

それも"おかしい"とは感じずに,当たり前に受け
入れる人々の異常性・違和感に変わらず恐怖する

只,それが上記の云った脳の更新なのか,将又衰退
なのかは分かりませんが…,やっぱり人の頭は
摩訶不思議でたまらない


今まで誰一人も自身の"感覚や思考面"を共有させ
てはくれない,私自身他の人の意識を感じ取る力
なんて有りはしない

どんな花を育て,どんな花壇になってるのかが
知りたくって,それで絶望する事だってあった

人と違うのは,あまりにも苦痛でもの淋しくって,
それと同時に永遠や変わらないモノを自分自身
に見出し続けた

外に無いのなら,中で創れば良い


真実は軽やかにねじ曲げられ,糸も容易く知性が
感情に喰らわれて行く

どれが真偽なんて誰にも分からない,当事者同士
で在っても容易に加工する

番組となんも変わらない,それでも私は多様性を
好んで居る,だからこそ干渉しない

干渉しないから私に関わらないで,興味が有る
からこそ関わらせてほしい,可愛がってくれる
人は大好きだ

笑顔で居る事が,真綿を纏う事と同意だった


善い事柄が全て"良い"訳では無く,悪い事柄が全て
"穢れ"て居る訳では無い

そこに置いてある林檎を見て,貴方はどう思った?


悪性が固まれば腫瘍になり,良性でも固まれば
それすらも腫瘍になり,人体に不必要だからこそ,
"腫瘍"と名づけられ,どれも切り取って廃棄される

私も含めて本来皆無知だ,海の底すらも知らず,
宇宙の果てすらも知りはしない

知らないからこそ想像する,想像した仮説集を
パズルにし,だからこそ知ろうとする
他人の発見した思考の寄せ集めを借りて,自身の
思考を混ぜては試行錯誤をしながら実験を
繰り返してーーーーーーーーーーー…

子孫も使って壮大にピースを埋め合わせて行く
中で,それが本当に嘘か真か,発見したモノや
人が果たしてそうなのか,将又権力で地中に
埋められた悲劇が分解されずに化石となって
居るのでは…、って,

そんな途方も無い大海原に軸も無しに浸かるの
は自害を行うに均しいとすら,
そう感じたのでしょう


だからこそ,無意識下で物語を創り出し,漫画を
描き始めたのでしょう

偽りも本当の事も絡まった糸の大玉も小玉も,
張り詰められた蜘蛛の巣も全て把握出来,そして
全てを壊す事も,そこから造る事も,循環させる
事もシステムを編み出す事でさえ,生も死も
有り余る存在を動かす事が出来た

物語を創り続けて居る限り,私は創造主だ

何一つも知らない事は無い


何が遭っても私の気持ちは変わらないし,
どんなに嫌がっても向こうが手放してくれない

私は満足しない,そして非常に飢えている

それだけは"永遠"なんだと,改めてそう
理解しました

そんなのを身を以て体験した過去でした


それだけの話しです

 

 

 

 

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Master, Yuki Hayashi.