水が無い時は

林檎を こすって食べるんですが,後もう少しで
サンふじの販売期間が始まると思うと,口の中に
広がる爽やかな ふじリンゴの味わいも,より一層
甘やかに感じるものです

毎度,左腕の衣服に こするんですが,その時に
すりあげた林檎の表面の香りが良く香って,それと
同時に衣服からも淡い移り香がつくので,案外この
行為を気に入ってたりします(*´ v `*)

美味ぇですよ,硬くて歯ごたえの良い林檎は特に好物
ですし,口の中も頭もスッキリします

ゴリッゴリッ、バリッバリ々々ッッ…


さて…,数日前に妹達が謎解きゲームで遊んでる時に
昼食を食べてたんですが,"中世モノや昔系を題材にし
たのって,よく こう云う現代で使わない言葉や表現を
使うよね"って苦戦しながら妹・ユミゴンが呟いてて,

"そりゃあ そうだろうよ"って,言葉や文字の話しを
少し話しました

本来,学問とは元々,選ばれた上流支配層,知識層,宗教層
でしか学ぶ事は許されなかった 閉ざされた門で在り,
今と変わり無く,"情報=力"でも在りましたし,

今は国々の各一定線に因って 国民の一般教養の差異や
学び場の数は異なりますが,やはり昔と変わらずに学ぶ
範囲の高低差に違いが在ったりもします


個人が所有する知識の深みに因って,育ちの良さや家柄,
個人の有能さの物差しが測られます

閉ざされた門から"知識=情報"を手に入れられるのは
かなりの力が必要となりますし,書物を読めるだけの
解読能力,そして読み書きや口伝,神話伝承等を
理解し,口に出来るだけの学力や権力,財力の有無が
上記の層に求められてました

言葉も文字も,人と同様に豊満なのか,貧相なのかで層の
中でも優劣がつき,基本的に上記の層は皆プライドが
高い分,より幅広く,より美しく,より高位な事も嗜められ
る知的存在(=権力者)として,

詩的表現,比喩,含み言葉が好まれ,盛んに行われ,
"美を創造し,知を表現する"芸術家,作家,音楽家は
生きた知的財産として,より上記の層に求められ,
パトロン関係が盛んな時代が,何処でも存在して居ます

まぁ,肥え過ぎた故に崩壊するのって,人体と何も変わり
が無いモノですが


今現在オペラを聴きながらお話しをしてますけども,
まぁ,皆さんもご存知な話しかも知れませんね

言葉や文字が豊か過ぎると太った故に,その骨組み(内容)
が理解出来難くなりますし,逆に貧し過ぎると
貧相さ故に,高位層に相手にされなくなります

言葉のダイエットが必要か,将又言葉を太らせた方が
より良いのか…

そんな話しもプラスにすれば,妹・みったま は
"じゃあ現代っ子はガリガリだから,言葉を太らせる必要
が有るね"って言うので,ほぉ…って,そんな話しも
しながら骨格についても考えました


かなり昔の記事で話しましたが,何事も"重さ"と云うの
は,各々の受け止められる"器"の度量に因って様変わり
しますし,

"知識,豊かさ"ですら,重さを伴います

なので,何処までの幅や重さなら受け止められ,扱え
られるのかで,個人の器の実体を知るのも又必要な作業
かも知れません

金継ぎ好きですよ


何事も"行き過ぎるのは良くない"と言われますが,
自然界や人体でも全く以て同じで,私自身も同意見だっ
たりもします

ですが,それは"表面だけ"の話しに限った事で,行き過ぎ
なければ見えてこない深海が在って,そこで身を浸から
せるのは変わらずに,息がし易いものです

自身に見合った環境でしか人は生きられず,そして
それ等に染まりて また,類は友を呼び育つ

自然界の造りと全く以て変わらずに,崩壊するまで
存在し続ける


実に知の世界は面白い

 

 

 

 

 



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林 由貴