ふと、思う事が在って,

ずっと頭の中で ぐるぐると渦巻く潮のように,
その中心点に左手足を掴まれて居ます

物語の上で思考し,実物の上で思案する


人は個別化が在れども,"飽き"と"食傷"気味になる
要素を持ち合わせて居る中で,様々なモノで溢れ
かえって居る世の中にて,

無料と有料との境界線が曖昧になり,個人と企業
との関わり方も変わり,浅瀬の範囲が徐々に砂浜を
も呑み込んで行く

性行為を好む人間は,何時しか作業的に感じないの
だろうか,何時しか"人"が"筒の空いた棒"に
見えないのだろうか,どれも似たり寄ったりの
"同じ"で飽きが来ないのだろうか,

ふとした瞬間でも無性に,虚無感や苛立ちに
呑み込まれそうに ならないのだろうか…


自分本位な性行為は,他肉を使っての自慰でしか
ならないのならば,何を云って愛の有る行為と言え
るのだろうか

本能と秩序の名を持って詠(ウタ)う獣と人の狭間に
つまを先立て続ける存在こそが"人間"だと云うの
ならば

心臓は下で脳は上の構造での,本能の主人は心臓,
秩序の従者は脳だと云うのならば,三を秘めて六を
調和させ続ける七と云う"個"が自身だった事への
苦しみこそが八を倒して"創造"を産むと云うの
ならば

突き詰めれば突きつめる分だけ人間は
とてつもなく生き難く,とてつもなく苦痛な本質で
しかならない


だからこそ,"無意識下"に落とし込む

重さは全て深海へと息づき,浅瀬で足を濡らして
堪能する人々で溢れかえっても,それだけで
循環するのならば,無理に呼び寄せる必要性は無い
のだろうし,

適性が無ければ圧で潰れて狂うだけだ


夜は"魔力"だった

灯りの無い夜が在るからこそ人々は恐れを知り,
畏れ故に敬い,陰気に強く共鳴をした男性方が
それ等を"神"に見立て,

朝,昼,夕に意味を生み,四環の物語を創り上げた

それが原始の自然宗教を生み,心の拠り所と共に,
人類の創造史や学問としての歴史をも生み出す
元素となった

自然界は
"神(親)でも在り,教師でも在り,基礎でもあった"

そこにも男性が"月"だと云う理由の一つでも在っ
たりもしますが…,今は省きます


この前お話しをした色の三原色ですが,何故世界
共通として"赤,青,黄"で溢れて居るのだろうか…,
と、ふと信号機を眺めながら思ってました

信号機の色は勿論として,ゲームの世界でも
三つ巴的な三択のカラーリングとして使われて
居たり,
"赤→敵側, 青→味方, 黄→中立"としての色彩分け
がベースとして存在してます

何故その三色が基本となったのか,何故国々の
感性はこうも違って居たのに,国際基準としての
基本はこの三色,何故それ等に違和を感じないの
だろうか,

何故黄色はその中間色になるのだろうか…を,
発見するまでの数日間悶々と考えてた事が有りま
した

そして,空の色を改めて思い知りました


青から黄色に行って,そして赤になる

赤から黄色に行っては青になる____…

自然物ならば青々とした葉が黄色に変色し,その
先端から紅褐色に染まりて枯れて行く

そして赤く生まれた若葉が成長の度に黄緑の葉に
変色して,濃い緑の葉の大人になって行き,そして
赤葉に戻りて土に還って行く…


本来緑は黄色の一種ですが,濃くなれば濃くなる
程,日本人に馴染み深い"青"と呼ばれるようになる

東洋では緑は身近な癒しの色で在り,西洋文化では
"天の采配、運命"の意味合いが強い色でもあった

東洋では自然界を神界として手入れしてたからこ
そ,西洋は自然界を魔界として恐れてたからこその
関係性の差異も在ったりするので,色の見方一つ
だけでも実に面白い

植物や獣や虫と云い,海外の方が凶悪な生物や危険
人物が多く棲息してたのも在るのだろうが,自然界
と云う名の"夜の世界"を西洋は区別をし,東洋では
調和を良しとした


…話が逸れましたが,日本も含めて多くの国々が
一番に好む色は"青"だったり,雄大なる空も海も,
そして肉眼で見える距離の限界値に存在する景色
全てが一遍(イッペン)として"青"だったりと…,
(日本人はそこに自然界も含まれる)

青は地球の色として,とてつもなく身近な色だった
んだろうなって思うのと同時に,土や火の赤,血や肉
の赤,そして産まれの始まりも老いの終わりも赤に
なりて,

赤を纏(マト)いた太陽は,黄を産む

昼は光となって全てを照らし,夜は月や星々の色に
なる

黒は深い青と共に在り,白は赤を燃やして黄で焦がす

夜は青,そして神(叡智(エイチ))の色,朝は黄,そして
力(狭間)の色,夕は赤,そして獣(本能)の色,昼は
青,そして人(生命)の色…


それ等を踏まえて考えると,世界共通とした
信号機の色が"赤,青,黄"で統一されて居るのも,
三色に分けられる色が"赤,青,黄"がベースなのも,
"赤→敵側, 青→味方, 黄→中立"が基本なのも,

それ等に違和感が無いのも頷(ウナズ)ける話だと,
そんな事を数週間前に発見しました

世の中って,実に面白いものですね(*´ v `*)

 

 

 

 

 



Copyright(C)2020-2024. tankyu-nichiwa. https://www.yuki67hayashi.art/

Master, Yuki Hayashi.